2025Goody Passライフログが個人の信用を守る
人手不足、単身高齢者の一人暮らし、誰の手でもいいから借りたい…そんな時に、誰の手でも借りることができるようになる。しかも安心して。
かつて信用はリアルな関係性によって築かれてきたものだったが、人々の行動・発言が記録され信用スコアが評価されるようになると、様々な生活・活動における与信としても使われるようになる。これまでの勤務先の信用と同様に並みに、個人のスキルや行動履歴がモノを言う。起業時等の資金調達のみならず、あらゆる生活シーンにおいて信用ベースの社会が構築される。結果として、信用スコアを武器に働くプロシューマーたちや、ちょっと留守を見ていてくれる「ご近所さん」のような働き手を探す人を繋ぐ、ご近所助け合いプラットフォームが成立している。
この未来につながる「兆し」
人生100年時代には、管理職は非合理的選択
近年、「管理職になりたい」人が更に不足してきているとのこと。人生100年、70歳まで働くとすれば、管理職も何れ現場に戻らなくてはならない一方、管理職として現場から離れると、プレイヤーとしての能力が落ちてしまうのが懸念されているようだ。
人生100年と考えると、管理職は、もはや「退職までの安全なレール」ではないのだろう。
- 参考
- 立教大学 経営学部教授 中原淳 メールマガジン
給料日の概念がなくなる
給料日を待たずとも給料を受け取れるサービス「前払いできるくん」の利用者が拡大している。
他にも、福岡市では特区制度を活用して、電子マネーによる同様のサービスが展開されている。
給料日の概念はなくなり、その日その瞬間払いが当たり前になるかも。
- 参考
- BITDAYS
50年債を発行する企業
三菱地所が償還期間50年の社債を発行する。「会社は株主のもの」と言われるようになって20年。過度の株主資本主義の弊害が顕在化している。株主総会の力を弱めない限り、ここから脱することはできない。
超長期債での資金調達が広がれば、これが実現するわけで、20年も経つと株式市場は閑散としているかもしれない。
- 参考
- 産経ニュース
“ラスト・ワン・ミニッツ”を解決する御用聞きサービス
「ハロー・アルフレッド」は、一般の家庭に向けた御用聞きサービス。定期的に家庭を訪問し、日常生活の細々したものまでセッティングしてくれる。また利用すればするほど好みの状態に近づくようになるという。
生活の隅々まで支援してくれる“ラスト・ワン・ミニッツ”のサービス競争が今後加速しそうだ。
- 参考
- Forbes JAPAN
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