未来はすでにここにある。ただ均等に広がっていないだけだ
ウィリアム・ギブソン
人工知能、AR/VR、ビッグデータ、ブロックチェーン、ロボティクス、プラットフォームビジネス、サブスクリプション・・・デジタル・テクノロジーそのものや、デジタル・テクノロジーを活用したビジネスモデルを、あらゆる企業が研究し、取り入れ、社会へと実装しようとしています。
デジタルが社会のあらゆる部分に組み込まれた、「デジタル後の社会」が近づいています。
では、「デジタル後の社会」とは、どのような社会になるのでしょうか。
消費者の価値観変化、意識変化に特に着目し、未来洞察手法を活用しバックキャスティングで未来の社会を描き出したのが、「デジタル社会の未来シナリオ」です。
この未来シナリオは、発生するかどうかわからないが、発生したら社会的なインパクトが大きい社会のすがたを想像したものです。不確実性が高まっている時代だからこそ、非連続な変化をベースとした未来の可能性に目を向ける必要があります。複雑かつ曖昧な時代だからこそ、心から達成したいと思う未来像を描き、実現に向けて人々を巻き込んでいく必要があります。
これらの未来シナリオは、あくまで未来社会の「一例」であり、この通りの未来が発生するとは限りません。
しかしながら、社会を、自分たちを変えることができる未来の兆しが、ここにはあります。
この未来シナリオを土台に、「デジタル後の社会」について構想し、実践し、すべての人が暮らしやすい社会の実現に、共に取り組んでいきませんか。
株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門 / 創発戦略センター